うつ、大丈夫。

心の病の情報発信ブログ。うつ経験者として、現在苦しんでいる人に届けたい。大丈夫だよ。

元からの性格?それとも心の病?

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思考が後ろへ後ろへ向いてしまう

 

私の場合、

これ、生まれたときからなんですよね

 

という方は、

もともとそのような性格なのであって、

 

 

精神を病んでいるというわけではないですよね

 

 

うつなのか、

性格なのか

 

一つの分水嶺になるのが、

 

前はこうじゃなかったのに、

なぜか最近変わってしまった

かどうか。

 


だと考えています。

 

 

たとえば、

急に化粧・服装に興味が湧かなくなった

とかですね。

 

私の体験ですが、

気づいたら、

身なりがボロボロで、辛気臭い雰囲気になっていた、

ということがあります。

 

毎日、本人的には、

一応化粧をして、

服も着替えて出かけているのですけれど、

 

靴がもうぼろぼろ、とか、

汚い化粧品を使っている、とか

同じ服ばっかり着だした、とか

 

 

そんな兆候があったら、

要注意です。


身だしなみに気を使わなくなった、

というのは、

結構わかりやすい目印になります。

 

 

私のブログに来てくれて、

ほんとうにありがとう。

 

来てくれたあなたが、

もっと幸せになりますように。

 

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自分を分析するという視点

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©Teo Hernandez

 

 

 

どうあがいてもやってくる試験本番の日。

 

時間はみんな平等なので、

自分がこうやって病んでいる間にも

ライバルは勉強しています。

 

かといって、

無理に勉強しようとしても、

どうにも無理…ってとき

 

あきらめれば解放されるんだけど、

それはできない

心の底から合格したいという気持ちは抑えられない

 

 

私の場合、

とにかく気分をコントロールするということ

そのために自分を客観視するということ

に注意しながら生活していました

 

 

つまり、

治そうとせず、付き合おうとした、

ということです

 

 

試験までの時間は

限られていますから、

折り合いつけて

勉強時間を確保しなければなりません。

 

勉強だけではなくて、

仕事でも、なにかやらねばならない

ということがあると思います。

 

暗い気持ちがとってもつらい、

やってもできなくて気が滅入る

けど、

本当に本当に合格したい

 

(仕事であれば、

プロジェクトを成功させたい、等)

 

 

板挟みになります。

 

 

とにかくまず、

気分をコントロールすることを習得しよう

 

 

気分が沈まないようにする、

 

のではなくて、

 

沈むということを前提として

どういうときに沈むのかを知り、

どのくらいで回復するかを知る

 

 

「自己分析」

 

 

これが、うつだったとしても、

目の前のことをとりあえず乗り切る、

強力な武器になると私は考えています。

 

 

冷静に客観的に自分を分析する。

 やってみてください。

 

私のブログに来てくれて、

ほんとうにありがとう。

 

来てくれたあなたが、

もっと幸せになりますように。

 

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意思決定は朝まで待つこと、夜中にひそむ魔物に気をつけろ

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©lwpkommunikacio

 

 

 

夜中に

重要な意思決定をしないこと

 


重要な意思決定は、

必ず朝、日が昇ったあとにすること

 

 

消えたくなるときありますよね

 

結果の出せない自分に嫌気がさして、

 

みんなに申し訳ない気持ちになって、

 

もうやめようとか考えてしまう。

 

 

 

でも夜中の思考回路って、

 

昼間の思考回路となんか違います。

 

 

 

朝になると、

 

なんで昨日の夜はこ

んなこと考えてたんだろう?

 

と思ったことありませんか。

 

 

夜中には、

精神に何かがまとわりついています。

魔物です。

 


間違った方向へ、

思考をはかどらせてきます。

 

 

夜中に意思決定をしないこと


これは絶対です。

とりあえず朝まで必ず待ってください。

 

 

朝になって太陽の光を浴びてから、

もう一回考えてみてください。

 

 

私のブログに来てくれて、

ほんとうにありがとう。

 

来てくれたあなたが、

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静かに精神を蝕んでいくものの正体

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空腹、寝不足を侮るなかれ。

 

暗い方へ暗い方へ

考えてしまうとき、

 

意外とそれは、

空腹、睡眠不足が原因であることがあります。

 

 

侮ってはいけません。

 

もちろん、

空腹だけが原因ではないですよね。

 

試験で失敗したとか、

仕事がうまくいかなかったとか。


根本的な原因は、

そういったことだと思いますが、

 

空腹や睡眠不足が

その感じ方を助長させている場合があるのです。

 

 

お腹が空いていたり、眠かったり

そんなときはまず、

 

食べる。寝る。

 

 

根本的な悩みが、

食欲、睡眠欲を満たすことでどうでもよくなる

とまでは、言えませんけれど、

 

おいしいものをたくさん食べ、ぐっすり眠ると、

気分がましになります。

 

本当にましになります。

多少明るくなります。

 

 

そんなことで…

と侮らないでください。

 

少しでも、

気分を改善しましょう。

 

暗い気持ちになってきたら、

自分に聞いてみてください。

 

お腹空いてない?

眠くない?

 

特に、

重要な進路決定は注意です。

 

今後どうしようか、

もうあきらめようか、

 

など、

そういうことを決めるときには、

 

ぐっすり眠って、

いっぱい食べて、

そのあとに、

意思決定してください。

 

 

そうでないと、

過度に悲観している感情に引っ張られて、

選択すべき結論を誤ってしまう

可能性があります。

 

 

お腹空いた。ねむい。

これは大敵なのです。

 

 

私のブログに来てくれて、

ほんとうにありがとう。

 

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うつをコントロール?3-自分に不利な情報をなぜか検索してしまう

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自分にとっていらない情報なのに、

落ち込むとわかっている情報なのに

なぜか検索してしまう。

 

 

これはわたしの考えにすぎないのですけれども、

その行動は、

 

 

諦めたりやめたり逃避をしたりする理由を、

無意識のうちに

探しているんじゃないか

 

と思うのです。

 

 

 

だからどうしたってことなのですけれども、

そのことを、意識レベルで

認識する必要があると思うのです。

 

 

ふと、

そういう検索をしている自分に

気が付いたら、

 

自分は諦める理由を探しているのか?

と自分に問いかけてみる。

 

 

そしてどうやらそうなのかもしれない、

ということになったら

 

 

本当に自分は続けたいのか、

それとも、

もう心の底では諦めたいと思っているのか

 


今一度考えてみる。

 

 


真剣に勉強に取り組んでいると、

自分が本当にやりたいことが

往々にして見えなくなる。

 

 

自分がどうしたいのか、

 

仮に答えが出せなくても、

 

ときどき思い返して考えてみる

というクセをつけること

 

 

そしてやはり合格したい、

と思えるのであれば続ければいい

 

 

そんなに自分は、

合格を欲してないのかもしれない

と思ったら、


しばらく休憩してもいいし、

思い切って違う方向に、

舵を切ってもいいのではないか

 

 

心の奥底に

耳を傾ける機会を作ってみてください。

 

 

私のブログに来てくれて、

ほんとうにありがとう。

 

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うつをコントロール?2-情報摂取制限、いらない情報をわざわざ摂取しない

 

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©LiebeGaby

 

 

前回、

自分を客観的に分析すること、

と述べました。

 

 

自分の気分が沈む原因をあげた段階で、

できることがあります。

 

例えば、ネットの掲示板
これは見ないにかぎります。

もう見ないでください。禁止。

あれは悪意の総体みたいなものです。


元気なときはいいですけれど、

心がやられかけているときに

自ら、さらに、やられに行く必要はありません。

 

 

つまり、

摂取する情報に気をつける

ということです。

 

本来であれば、

情報であふれかえっているこの現代社会、

数々の情報に触れ、

自分で必要なものを取捨選択すべきなのかもしれません。

 


しかし、

弱っているときは、

正しい取捨選択が

できません。

 


きつい言葉は

しっかりと心に効いてしまいます。

 

といっても、私も経験ありますが

ついつい悪く言っているようなサイトを、

探したり読んだりしちゃうことありませんか

 


上述のように、

俯瞰的な自己分析を意識しているにもかかわらず。

読んだあと自分がへこむだろうな、

とわかっているにもかかわらず。

 

なんでかな、

というのは次の記事で述べます。

 

自己精神防衛に一番必要なのは、

「自覚」だと思っています。

 

自分はどういうときに傷つきやすいのか、

把握しておくこと


そもそも自分は、

他人に惑わされやすく傷つきやすい人間だ

と知っておくこと

 

これは有効な防衛策になります。

 

なにか嫌なことを言われて、

嫌な気持ちになったりしても

 

「ほらね、こういう言葉はニガテだから

やっぱり自分へこんでるなあ」

 

と、俯瞰的に考えることが

できるようになります。

 

 

このように捉えられれば、

気分をある程度コントロールできます。

 

 

つまり、

「へこんでいるので、

あまり今日は根詰めないで勉強しよう。」

 


「きっとこれは明日まで引きずって考えちゃうから

お酒でも飲んで騒いでおこう」

 


「明日はきっとパフォーマンス落ちるだろうな」

 

 

と、自分の精神体調に合わせた行動が

できるようになります。

 

明日はきっとパフォーマンス落ちるだろうな、

と思っておけば、

本当に明日のパフォーマンスが下がったとしても、

 

「ああ、やっぱりね、

あれのせいだからしょうがない、

自分は悪くない」

 

と思いやすい。

 

 


逆になにも俯瞰しないでいると、


次の日のパフォーマンスが下がった場合に

 


「今日は全然勉強できなかった…

昨日もあんなこと言われて…

立て続けに調子が悪いなもういやだ」

 


となりかねません。

 


防衛できるところは、

防衛していきましょう。

 

 

私のブログに来てくれて、

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うつをコントロール?1-客観的に、自分を、俯瞰。

 

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©bazaardesigns.com

 

 

コントロールへ向けて、

最初の段階。

 

気持ちに波がある場合です。

 

 

戦略として、

自分がどういうときに沈んでしまうのか

データを取りましょう。

 

 

そして、

どのくらいの期間である程度復活できるのか

データを取りましょう。

 

 

自分を俯瞰してみる、

ということです。

 

 

自分のことなんだけど、

冷静に、自分を分析の対象にするということです。

 

 

自分のことって、

自分が一番わかっていません。

 

 

 

そんなはずはない、

 

と感じたかもしれません。

 

 

しかし、

うつになった人ほど、

自分の本音がわかっていません。

 

 

自分の本音をちゃんとわかって、

それを尊重してきたのだとしたら、

うつになると思いますか?

 

 

 

自分は自分のことがわかっていない

まず、気づいてください。

 

 

具体的に、

気分が沈んだ原因を考えてみましょう。


どこかにメモしてください。

 

 

私のかつてのメモ。

 

「あいつより成績が悪かったから」

「昨日やったことなのに思い出せなかったから」

「平均点に全然行かなかったから」

「成績が悪い人の悪口を言っている人の会話を聞いてしまったから」

「学歴で蔑み合っている掲示板を見たから」

「ちゃんと対策して受けたテストだったのに対策しなかったのと同じくらい点数が低かったから」

「自分の目指している学校の悪口を聞いてしまったから」

「勉強しようと決めていたのにだらけてしまったから」

「計画通りに進まなかったから」

「昨日計画を立て直したばっかりなのにさっそく計画通りにやれなかったから」

「勉強していないのに点数がいい人がいたから」

 

 

こんなので構いません。

自分の経験だけでもこれだけあります。

 

あらためて見てみると、

自分はこういうことで落ち込むのか

とわかります。

 

そうすると、対策が立てられます。

同じような出来事があったときに、

「この感じは、落ち込むやつだ」

と分かるようにもなります。

 

分かってくれば、

「今は、あまり無理をしないようにしておこう」

といったように、

自分の心が疲弊し過ぎないよう

あらかじめ予防線を張ることができます。

 

そのメモはあなたの財産になります。

 

私のブログに来てくれて、

ほんとうにありがとう。

 

来てくれたあなたが、

もっと幸せになりますように。

 

( ̄人 ̄)。。☆