うつ、大丈夫。

心の病の情報発信ブログ。うつ経験者として、現在苦しんでいる人に届けたい。大丈夫だよ。

うつをコントロール?1-客観的に、自分を、俯瞰。

 

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©bazaardesigns.com

 

 

コントロールへ向けて、

最初の段階。

 

気持ちに波がある場合です。

 

 

戦略として、

自分がどういうときに沈んでしまうのか

データを取りましょう。

 

 

そして、

どのくらいの期間である程度復活できるのか

データを取りましょう。

 

 

自分を俯瞰してみる、

ということです。

 

 

自分のことなんだけど、

冷静に、自分を分析の対象にするということです。

 

 

自分のことって、

自分が一番わかっていません。

 

 

 

そんなはずはない、

 

と感じたかもしれません。

 

 

しかし、

うつになった人ほど、

自分の本音がわかっていません。

 

 

自分の本音をちゃんとわかって、

それを尊重してきたのだとしたら、

うつになると思いますか?

 

 

 

自分は自分のことがわかっていない

まず、気づいてください。

 

 

具体的に、

気分が沈んだ原因を考えてみましょう。


どこかにメモしてください。

 

 

私のかつてのメモ。

 

「あいつより成績が悪かったから」

「昨日やったことなのに思い出せなかったから」

「平均点に全然行かなかったから」

「成績が悪い人の悪口を言っている人の会話を聞いてしまったから」

「学歴で蔑み合っている掲示板を見たから」

「ちゃんと対策して受けたテストだったのに対策しなかったのと同じくらい点数が低かったから」

「自分の目指している学校の悪口を聞いてしまったから」

「勉強しようと決めていたのにだらけてしまったから」

「計画通りに進まなかったから」

「昨日計画を立て直したばっかりなのにさっそく計画通りにやれなかったから」

「勉強していないのに点数がいい人がいたから」

 

 

こんなので構いません。

自分の経験だけでもこれだけあります。

 

あらためて見てみると、

自分はこういうことで落ち込むのか

とわかります。

 

そうすると、対策が立てられます。

同じような出来事があったときに、

「この感じは、落ち込むやつだ」

と分かるようにもなります。

 

分かってくれば、

「今は、あまり無理をしないようにしておこう」

といったように、

自分の心が疲弊し過ぎないよう

あらかじめ予防線を張ることができます。

 

そのメモはあなたの財産になります。

 

私のブログに来てくれて、

ほんとうにありがとう。

 

来てくれたあなたが、

もっと幸せになりますように。

 

( ̄人 ̄)。。☆