心の酷使。お疲れさま、もう休もう。－あきらめたあと

©Vector Backgrounds

最初にお伝えしたいな、と思いました。

例えば、今までやってきたことを

すっぱり諦めたとして、

あなたは、どうしますか？

生活上の基準が、

急になくなることになるので、

実際どうしていいのか、

なにをしたらいいのか、

わからなくなります。

生活上の基準？

生活上の基準というのは、

例えば、何かの資格試験に一生懸命取り組んできた人。

これまでは、

その試験に合格する、

という基準ですべての生活を送ってきた

と思います。

時間が少し空いたら、

暗記事項の確認。

一日丸々休みがあったら、

模試をうけたり、問題演習に取り組む

通勤、通学の電車内は、

昨日の復習

などなど。

いっっっつも、

その目標達成のためにどうすれば、どうすれば…

って考えてきたと思います。

それが一気になくなります。

当然、どうしたらいいかわからなくなりますよね

どうしたらいいんだろう、

そんな段階にいる人は、

まず休憩する

これが、一番必要なことです。

自覚がないかもしれませんが、

あなたは、

全力で戦ってきた直後の状態なんです。

スポーツ、

超全力でやった試合の翌日は休むのではないでしょうか。

がんばって超全力で戦ってきた後なのですから、

きちんと休んで下さい。

勉強で頑張りすぎた人。

確かに、スポーツと勉強は違います。

勉強は体を使いません。

しかし、

スポーツが肉体労働だとすれば、

勉強は、精神労働です。

スポーツ選手が、体を酷使するように、

あなたは、心を酷使してきたのではありませんか？

人間関係に悩みすぎた人。

心、酷使してきたのではありませんか？

まずは、今まで酷使してきた分、

しっかり休養すること。

これからのことを考えるのは、

もっと後のことなのですよ。